2011年11月07日
11月7日 日々の暮らしの中で
雨が降ったり止んだりの日曜日。思い切って引き出しや押入れの片付けをした。気に入って買っていたハンカチや使わないまましまいこんでいたスカーフやいただいた手袋、打ち直してしまう場所がないまま積み上げている敷布団を入れる場所を作るために押入れを開けてみたのだが。
手は2本なのに、首は1つなのにたくさんの小物が

今、使っているバッグ、母の使っていたものも多い。帽子もソックスも手袋もパジャマもである。スカーフも棄てられずに置いてある。捨てることを選択しなければならないのだが、場所を移動するだけで捨てられずにいる。
今日は母の命日である。昨夜はずいぶんたくさんの夢を見た。子どもが出てきたり、義母が出てきたりしたが、母は現れなかった。13日は三回忌の予定であるが、今日は静かに仏壇の前で母と話そうと思う。あなたとそっくりなことをしていますよ、と。
小物は急いで捨てなくても、寒い冬の日々に役立ってくれるだろうから。