2009年03月31日

3月31日 小布施の散策

 25日に東京駅8時集合で、いとこたちと長野行き新幹線の自由席乗車口に並んだ。

 みんな分厚いコートに身を包んでいる。その日の長野の予想最高気温は5度に満たなかったと思う。雪マークもあり、私もセーターにカーデイガンの重ね着といういでたちで参加した。

 3人掛けの座席を向かい合わせに回転させ、にぎやかに喋りながらの道中だったが、軽井沢は霧で何も見えなかった。

 長野駅に着くと、かなり雨が降っていて、空気がきりきりとがっていて、瀬戸内の寒さに比べ、異質の冷たさというか、刺すような感じだった。駅には「スマイル観光」という名称の紫色の大型バスが待っていてくれて、1日あちこちへ連れて行ってくれることに。
 
 善光寺参りが今回の旅行のメインだったので、まずはご本尊を拝んで暗闇の中を歩くセレモニーに参加。その後、雲上殿へバスで移動して、ご先祖さまにお焼香したり、参拝したり。善光寺の牛の像は本当に愛らしい顔立ちで何枚も写真を撮った。


 丑年生まれの従妹が何人かいて、いい記念になったと喜んでいた。

 それから、長野市内のオリンピック跡地の施設の説明などを聞きながら、アップルロードを通過し、小布施へ向かった。 

 小布施は、栗を材料にした和洋菓子で有名らしく、お昼は栗おこわや鮎の甘露煮、山菜やむかごなど珍しい食材をふんだんに使った会席料理を堪能した。「竹風堂」という店だったと思う。帰りには栗の入ったどら焼き、最中、饅頭、パイなどを買い込み従妹からマロンシュークリームを分けてもらって食べた。テレビでも紹介された逸品だそうである。

 北斎館の見学はパスして、民芸品や蔵の多い町並みを歩き回り、バスで味噌専門店や老舗の酒造などを回り、どんどん荷物が重くなっていった。長野駅でみんなと別れ、名古屋行き特急の座席に座った頃には荷物は4つになっていた。

 車内で何とか3つにまとめ、網棚に上げ、3時間またまた、電車にゆられて列島南北縦断の旅が始まった。

 お味噌もどむろくという濁り酒も買った私を見て、6歳年上の義姉が、重くなるのも省みず、行動できるのは若い証拠よ、といってくれた。


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さあ、旅行の準備を!
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Posted by TEA.JAM.CREAM at 16:35│Comments(0)日記
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