2011年01月28日
1月28日 いのちはなぜ大切なのか
昨日、高松では、昼頃風花が舞っていて寒い1日だった。
「高等学校教育相談連絡協議会」という研修会に参加した。講演は兵庫教育大学の新井肇教授で、演題は「生徒の自殺予防について」というもの。
朝から高校へ行って、予約のあった先生と面談をしたり、図書室へ行って司書教諭の先生とお話をしたりして、後は生徒の様子を、校内を少し歩いて観察したり…
メールも何通か来た。昨日は私立高校の合格発表の日だったので。


1月5日の小中学校の先生方と一緒の研修会で配布された「子小戸物自殺予防」という文科省のリーフレットの中に
TALKの原則というのがあって、
Tell; 言葉に出して心配していることを伝える。
Ask; 「死にたい」という気持ちについて、率直に尋ねる。
Listen; 絶望的な気持ちを傾聴する。
Keep safe; 安全を確保する。
偶然、払い下げ月刊誌の中に、「家族・友人をうつ病から守る」という「きょうの健康」の特集号があって、当てはまると思った。
「いのちはなぜ大切か」は小澤竹俊氏の著書。私の愛読書である。
若年層の死因の第1位が自殺と聞くと、やはりTALKやうつ病の治療、いのちを大切にする自殺予防の教育も急がれるのでは、と思った。
夜の懇談会では、美味しいビールを久しぶりに飲んで、たくさんの方と対話もできて楽しかった。
Posted by TEA.JAM.CREAM at 10:37│Comments(0)
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