2013年06月15日

6月15日 短縮言葉、短縮メール、耳障りな言い回し

 定着してしまったものは仕方がないのかもしれないが、耳障りな言い回しは不快である。

 SCの仕事へ出かけて行って、若い保護者と話していると、最近子どものお父さん、つまり相談者(ほとんど母親)は夫のことを、「だんな」とおっしゃる。
曰く「だんなが、子どものことは、お前がしっかり対応しろ、と言うんです。」とか、「だんなは、学校に対して不信感を持っているんです。」etc
配偶者あるいは、同居人を「主人」という言い方に抵抗があって、「夫」とか「お父さん」という方もかつては多かった。普通に「主人」という方も私の同世代には多い。
 この「だんな」(だんなさん、とかだんな様、とは勿論言わない)という言い方が、私に耳障りなのは、何だか、相手を同等に評価していないような、言葉の響きだからかもしれない。
 ママさん同士の会話の中で「ウチのだんなが・・」というとき、何となく、蔑みやしょうもない存在、といった感じがするからかもしれない。
 明日は「父の日」昨夜は、子どもたちから電話があった。子どもが使った短縮言葉に思わず、突っ込みを入れて否定してしまったのだが、
土地柄だという。それでも、どこの土地にもきれいな日本語を使っている、或いは使おうとしている人は多いはず。

 マスコミの影響も大きい。どんどん新造語を生み出している。「いつやるんですか?今でしょ!」なんて、当たり前のやりとりも、「すぐやりなさい!」なんていうより、すんなり動いてくれるのかもしれない。「でしょ!」という語尾は反実仮想の響きがあって、受け入れられやすかったのだろう。

 メールのやりとりもしかり。メールで、目上の人とやりとりをするときの、マナーも考えていかなければならない。あまり、バカ丁寧な表記は返って不快な思いをすることがあるが、あまりそっけない返信は腹が立つこともある。誤解を生じないためにも、大事な用件にはメールは好ましくないかもしれない。
 いつの間にか欅がたくさん葉をつけている。雨が降り出した。
6月15日 短縮言葉、短縮メール、耳障りな言い回し



同じカテゴリー(日記)の記事画像
準備完了
思いがけないプレゼント
最後の相合傘
瀬戸芸春会期in 瀬居島
そわそわと、だけど落ち着いて。
さあ、旅行の準備を!
同じカテゴリー(日記)の記事
 準備完了 (2025-05-14 20:44)
 PCが開けない! (2025-05-13 19:23)
 思いがけないプレゼント (2025-05-12 07:40)
 最後の相合傘 (2025-05-11 18:45)
 瀬戸芸春会期in 瀬居島 (2025-05-09 18:11)
 そわそわと、だけど落ち着いて。 (2025-05-08 16:07)

Posted by TEA.JAM.CREAM at 09:43│Comments(0)日記
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
6月15日 短縮言葉、短縮メール、耳障りな言い回し
    コメント(0)