2015年01月04日
1月4日 睡眠導入読書
部屋を温めておいて湯上りにすぐベッドへ。
眠る前の読書は中高生向きの小説に限る。
活字が大きいし、内容がシンプルであまり深刻だったり、結末がどうしようもない悲劇だったりしないし。
そして、作家の年齢が子どもの世代に近かったり(30・40代)もっと若い20代だったり。
いつか朝井りょうさんのは疲れて読みきれなかったが、文体も穏やかで「まとも」なものが多い。
その上、思春期の彼らの心情が描かれていて、なるほど、と納得したり同感できる。
昨夜、読み終わったのは「なみだの穴」 まはら三桃(みと)さんとの出会いは香川県の
高校入試の国語の文学作品で「鉄のしぶきがはねる」という工業高校で学ぶ女子高校生の
心理を描いたものを読んでから。
今回の作品は転校する小学生が出会う元プロレスラーだったり、野球好きの少年だったり・・
堪えていた悲しみがあるとき不思議な現象(?)になって大泣きをする、するとすっきりして前進できるというもの。
オムニバスのような仕立てだが、子どもの心理がわかりやすい。
もう1冊は平行して読んでいる「クララ先生、さようなら」
癌に冒された担任の先生が教え子の教室で、長いすで見守り続ける、というお話。
もちろん、保護者は反対するのだが、子ども達は先生や学校のやり方を支持する。どういう展開になるかわからないが、
国民性の違いや考え方の推移がわかりやすい。
明け方、目が覚めても、ふっと本を読んで夜明けを待ったりもう1度温かい布団の中で眠ったり豊かな睡眠は最高の贅沢だと思う。

眠る前の読書は中高生向きの小説に限る。

活字が大きいし、内容がシンプルであまり深刻だったり、結末がどうしようもない悲劇だったりしないし。
そして、作家の年齢が子どもの世代に近かったり(30・40代)もっと若い20代だったり。
いつか朝井りょうさんのは疲れて読みきれなかったが、文体も穏やかで「まとも」なものが多い。
その上、思春期の彼らの心情が描かれていて、なるほど、と納得したり同感できる。
昨夜、読み終わったのは「なみだの穴」 まはら三桃(みと)さんとの出会いは香川県の
高校入試の国語の文学作品で「鉄のしぶきがはねる」という工業高校で学ぶ女子高校生の
心理を描いたものを読んでから。
今回の作品は転校する小学生が出会う元プロレスラーだったり、野球好きの少年だったり・・
堪えていた悲しみがあるとき不思議な現象(?)になって大泣きをする、するとすっきりして前進できるというもの。
オムニバスのような仕立てだが、子どもの心理がわかりやすい。
もう1冊は平行して読んでいる「クララ先生、さようなら」
癌に冒された担任の先生が教え子の教室で、長いすで見守り続ける、というお話。
もちろん、保護者は反対するのだが、子ども達は先生や学校のやり方を支持する。どういう展開になるかわからないが、
国民性の違いや考え方の推移がわかりやすい。
明け方、目が覚めても、ふっと本を読んで夜明けを待ったりもう1度温かい布団の中で眠ったり豊かな睡眠は最高の贅沢だと思う。
Posted by TEA.JAM.CREAM at 16:37│Comments(0)
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