2009年01月22日

1月22日 FREDYの遺言

 ゆめタウンへみんなで出かけた。以前から買おうと思っていた本、「FREDYの遺言」という、もしも認知症になったら?すべての人に送る介護バイブル…(少し前、朝日新聞の「天声人語」で紹介されていたものである。)を買った。
 FREDYという名前がパソコンで上手く変換できないのだが。筆者のFREDY松川さんは医師、きっと認知症のお年寄りをたくさん診てこられたのだろう。自分が認知症になったとき、家族がそうなったとき、どのようなかかわり方がよいか、適切なアドバイスを書いてくれている。母にそんな兆候が見られたとき私の対応はあれでよかったのだろうかとか、義母がショートステイしていた施設へ、お見舞いに行ったときのあの会話はよかったのだろうかなど思い起こしてみると、家族の悲しみや、やるせなさが少し緩和されたような気になる。要求を聞き入れる、同意したり、相槌を打ったりといっても、20回30回、同じことばが繰り返されるとつい、生返事になってしまうこともあった。
 様々なアイデアが書かれていて、自分自身の老いの警告として受け止め、1つでも実行できることを増やしていきたいと思った。子どもに対してもありのままを受け入れるということが、肝要なのだろうな。なかなかできないものなのだが。


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Posted by TEA.JAM.CREAM at 09:10│Comments(1)日記
この記事へのコメント
私の母は、とっても優しくて、おばあちゃんの事もすごく大事にしてました。私は、おばあちゃんと一緒に住んでたけど、何もしてあげれなくて、反対に子供を見てもらったり、本当に可愛がってもらいました。
でも、おばあちゃんは、母と住んでいたら、こんなに長生きできなかったと思います。
私の考えでは、何もかも聞いてあげる必要なんてないと思います。
母は、私のためにも、何でもしてくれるけれど、母が帰った後、ご飯を作ったり、掃除したり、当たり前のことが、すごくめんどくさいんです。
足りないくらい、厳しいくらいが、本当はいいんじゃないか、と思います。
私は、不自由がなければ、幸せって見つからない気がします。
Posted by なおちゃん at 2009年01月22日 22:39
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