2016年07月27日
7月27日 相模原の事件で思うこと
繰り返し報道される相模原・津久井やまゆり園での19人刺殺事件。容疑者の元職員の男性の
「障害者なんていなくなればいい」という言葉がアナウンサーやキャスターから発せられるたびに心が
きゅっと痛くなり、SCとして勤務してきたいくつかの学校のどこにでもいた障害を持つ子のことを思い浮かべ、先生方が本当に彼ら、彼女らをかわいがっていたことを思い出す。
親御さんにとっても他の兄弟以上にかわいがっていたと思うし、いつも心を砕いて接していたと感じられた。
彼らが1人で生きていけるようにと、自分の死後のことまで口にされる保護者も多かった。
心配は尽きなかったと思う。
措置入院させていて、もう大丈夫だろうという判断のもと、病院を退院させたそうだが、容疑者は
自分の身勝手で歪んだ思い込みを実現させるべく、反省も演技、治癒も演技でごまかして、凶行に
走ったのだとしたら、周りの大人のなんと認識の甘かったことか、と歯がゆい。
弱者を襲い、何の抵抗も出来ない就寝中をねらっての犯行、予告していたのだから、もっと監視を
強化することなど、出来なかったのだろうか?彼の誤った思想を矯正するべく、カウンセリングや心理の専門家を傍に寄り添わせることは出来なかったのだろうか?
どんな障害を持って生まれたとしても、生きている価値のない人間なんていない。与えられた命を
自ら終える権利も、まして他人の命を奪う権利も何人も持たない。
あまり眠れなかったが、今日も1日、亡くなった方たちのご冥福を祈って私の周りの人たちの無事を
祈りつつ過ごしていこうと思う。うまく文章がまとまらない。
悲しみや怒りがこみ上げてくる。
「障害者なんていなくなればいい」という言葉がアナウンサーやキャスターから発せられるたびに心が
きゅっと痛くなり、SCとして勤務してきたいくつかの学校のどこにでもいた障害を持つ子のことを思い浮かべ、先生方が本当に彼ら、彼女らをかわいがっていたことを思い出す。
親御さんにとっても他の兄弟以上にかわいがっていたと思うし、いつも心を砕いて接していたと感じられた。
彼らが1人で生きていけるようにと、自分の死後のことまで口にされる保護者も多かった。
心配は尽きなかったと思う。
措置入院させていて、もう大丈夫だろうという判断のもと、病院を退院させたそうだが、容疑者は
自分の身勝手で歪んだ思い込みを実現させるべく、反省も演技、治癒も演技でごまかして、凶行に
走ったのだとしたら、周りの大人のなんと認識の甘かったことか、と歯がゆい。
弱者を襲い、何の抵抗も出来ない就寝中をねらっての犯行、予告していたのだから、もっと監視を
強化することなど、出来なかったのだろうか?彼の誤った思想を矯正するべく、カウンセリングや心理の専門家を傍に寄り添わせることは出来なかったのだろうか?
どんな障害を持って生まれたとしても、生きている価値のない人間なんていない。与えられた命を
自ら終える権利も、まして他人の命を奪う権利も何人も持たない。
あまり眠れなかったが、今日も1日、亡くなった方たちのご冥福を祈って私の周りの人たちの無事を
祈りつつ過ごしていこうと思う。うまく文章がまとまらない。
悲しみや怒りがこみ上げてくる。
Posted by TEA.JAM.CREAM at 09:04│Comments(0)
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