2014年06月04日

6月4日 栃木女児殺害事件に思う



 昨日・今日と仕事がOFFで家にいた。サッカーのコスタリカ戦は結果をニュースで見てほっとしたし、
「徹子の部屋」で遠藤関の声を初めて聞いたが、「祖父」とか「父」ではなく「おじいちゃんとおそろいの
ネックレスです」とか「お父さんに山奥の相撲の稽古場へ連れて行かれた」とか、話しているのを
聞いて、23歳大学卒の若者にしては幼いな、と感じた。でも、これから彼は日本人力士としての
期待を背負って金の扉を開くのだろうな。期待したい、と思う。
 
 昨日も今日もニュースは8年半前に起きた下校途中の女児の殺害事件解決のニュースをトップで
取り上げている。そして、繰り返し流される犯人の写真は、中学の卒業アルバムの左上に小さく
掲載されたもの。言葉のギャップがあって不登校になっていた、というキャスターのコメントもあった。
 かわいい女の子の写真も見るたびに胸が痛むが、容疑者の青年の日本での32年間、どんな
思いで暮らしていたのだろうと、考えてしまう。
 孤独→室内でのメディアへの耽溺→命の教育の欠落→罪悪感を持たない短絡的な行為→殺人者というレッテル
彼に矯正教育を施すことは考えられているのだろうか?何だか、教育のキメの荒さを感じる。
 もちろん、家庭の問題もあるかもしれない。偽物を偽物と知って販売しなければ生きていけない社会背景とか。

 しかし、最近増えている外国籍の子どもやその子どもを取り巻く環境について、一民族、一言語の(アイヌ民族の
ことを忘れているわけではないが)日本は彼らにとって決して居心地のいい国ではないようだ。
 丸亀市の1つの小学校で「日本語教育」の取り組みが始まった。意義あるものになってほしいと思う。
新たな不登校を生み出さないためにも。紫陽花、1本の株からやや青みがかった花とうっすらピンクのものが
咲き始めた。子どもの性格が同じ親から生まれても違うように、花の色も違うのは躑躅や椿でも立証済み。ニコニコ
  


Posted by TEA.JAM.CREAM at 09:10Comments(0)日記