2013年11月16日

11月16日 子どもの本を読むお母さんの会

昨日は「子どもの本を読むお母さんの会」という月1回、図書館会議室で新刊本の紹介をしたり、本の品評(?)をしたりする会へ初めて参加した。
10月に瀬戸内芸術祭でご一緒したメンバーがほとんどだったので、思い切って行ってよかった。
 「泳ぐ人」や「ハナミズキの道」などの紹介や朗読もあったが、私はMomoちゃんのクリスマスプレゼントに「ひまわりのおか」を買おうと決めた。絵が明るくていいと思った。
3・11のとき、保育所へ行っていたMomoは、テレビで繰り返し流される津波の映像に怯え、チャンネルを換えてほしいと保育所から帰った後
見ていてくれたおばあちゃんに、泣きながらせがんだそうである。どこへチャンネルを回しても被災者の映像ばかりだったそうで、困ったとおばあちゃんが云っていた。
 2年7ヶ月経った今、やっと当時を語ることができるようになった方もいるのだろうが、まだ、感情を素直に出せない子もいるのだろうか?
笑いを誘う絵本を読み聞かせて、喜怒哀楽の感情を引き出す手助けをすることも要求されるのだろう。
 子どもにとっての、絵本の役割の大きさを改めて感じさせられた。

 午後から来た大学生に絵本や昔話の読み聞かせの記憶を尋ねたのだが、あいまいだった。昔話の話のストーリーは知っていても、読んでもらった記憶や挿絵の記憶はないとのこと。

 幼少時、施設で1時、育てられた子に以前同じことを尋ねたことがあるのだが、彼女は「三匹のヤギのがらがらどん」を挙げて、面白かった、と
云っていた。繰り返し読んでもらった、と。
 私の子どもたちも、それぞれお気に入りがあって、「がらがらどん」もだし、「ふんふんなんだかいいにおい」だったり、「しょうぼうじどうしゃじぷた」や「いやだいやだ」も好きだった。いわさきちひろさんの絵本がたくさん出版された1970年代が絵本の時代だったこともあって懐かしい。
 仙台スローワークの話も少しさせていただく時間を取っていただけて嬉しかった。


 明日は教会バザーの日である。夕方、M君がシクラメンやパンジーの苗を持ってきてくれた。

 


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Posted by TEA.JAM.CREAM at 10:53│Comments(0)日記
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