2012年05月16日

5月16日 不登校は横ばい

 昨日は、長い名前の研修会へ参加した。「第1回小中連携問題行動等防止事業連絡協議会(綾歌・仲多度・丸亀・坂出・善通寺地区)」という名称。ガーン

市民会館中ホールにいっぱいの学校関係者やSC,SSW(スクールソーシャルワーカー)が集められて県教委の説明を聞き、SCを交えて、校区の小中学校の小グループに分かれて分科会も持たれた。

 グラフに示されたように、暴力行為も不登校も多い。

 学校が子どもの学びと人間形成の場であり、元気に9年間の義務教育を受けていくためには、家庭が心を休め、安心して育っていける場でなくてはならないのだが、どうも、学校に全てを任せすぎているような感じがする。大勢の中で、個性を伸ばし、集団への帰属意識も同時に育てる場として機能するためには、どうすればいいのか、模索中なのだろう。

 挨拶や、言葉遣い、基本的な生活習慣など家庭で躾けるべきことが、全て学校へ押し付けられるのはおかしい。

 「Momoちゃん、靴並べて!」とか、「坐って食べなさい。」「ピアノを弾く前には手を洗って。」なんてやかましく指図してしまったが、それも必要なことだったのでは、と思っている。

 子どもが高校生だった頃、「制服をハンガーに掛けなさい。」といったら、「制服だっていつもシャンと形を整えられるより、たまには、くたんとしたいと思ってさ。」と笑いながら返答された。これは、ユーモア、と思いつついつまでも忘れられないエピソードである。

 SC2年目の先生から「気づきの会」を毎月第2水曜に持っていることを知らされた。これはパートナーがアスペルガーの方を、対象にした支えあいの会らしい。親の会はあちこちにあるけど、パートナーが、というのは少ないから、とのこと。来月は参加してみようと思っている。ニコニコ

   


Posted by TEA.JAM.CREAM at 09:04Comments(0)日記