2013年11月01日
11月1日 仙台スローワーク⑤まとめ
昨夜は随分遅くまで残って、レポートを書いていたのだが、帰宅して読み返すと、文章がねじれていたり、表記ミスもあって校正していたら、
かなり夜も更けてしまった。楽天ー巨人の試合結果も気になった。今日はお休み。移動日で明日、第6戦目が仙台で行われるらしい。
今朝は5時前に目が覚めたので、こうして6時にはAQUAへ着いた。3人の方に会う予定があるので、朝のうちにまとめを仕上げ、レポートも
2日目、荒浜へ行ったことと、3日目の農園のビニールハウスでの作業のことを書き上げて、1時からの打ち合わせ会に間に合わせたいと思っている。20日から入院していた、Ⅰさんへの返信も、従妹からのメールへの返信もできていないのだが。
ブログへ書いたことをプリントして読み返すと、5日間、本当に色々なことがあった。また、多くの人の温かさに触れ、自分が生かされていることを強く感じた日々であった。耳の底には、パイプオルガンの高らかな響きが残っており、被災者支援センターで黙々と働いておられたスタッフの方達や、エネルギッシュに農作業を手伝っていた若者や明るく元気に、私達に接してくださっていたスタッフの女性のことを思い出す。。みなさん、仙台市に住んでいて、震災直後はさぞ、不安で不便な生活を過ごしてこられたのだと思う。
今回のワーク参加で得たものはたくさんあり、考えさせられたことも多い。こうして、カウンセリングルームを運営していく日々も残すところ5ヶ月に
なった。1日1日を大切にと思いつつ、若い人達の気持ちに寄り添えないこともある。彼ら・彼女らは学校という期間限定の小さな特別な社会があり、そこで人間関係やその他諸々にもみくちゃにされながら、自発的に「社会性」も「人間性」も身につけていかなければならない。
そう考えたとき、自分に出来ることの限界を感じることもしばしばある。だからこそ、被災地でその土地を離れず前進しようと明るくふるまっておられる人々からこちらがエネルギーをもらったような気がするのである。カウンセラーの仕事はエネルギーを相手に吸い取られるのだから、疲労感が
残って当たり前、と言われたことがある。まさに、そうだと思う。だが、私は仙台へスローワークへ出かけて行って、反対にエネルギーを与えられたように感じている。
ワークに出かける前と帰ってきてからのミーティングの後、輪になって手をつなぎ、祈る。それが唯一のキリスト教信仰に基づいて、そこに繫がって行動しているのだ、という意識であって、ノンクリスチャンのスタッフもいれば、仏教信仰の根強い土地柄での布教を目的としないスローなワークなのだと確認できた。立ち上げた人々の熱意も半端ではないし、こうして途切れずに5000人ものボランティアが世界中から集ってきたこと、広いキッチンで様々な大きさ、デザインのまちまちな食器でいただいた温かいご飯。集ってきた献金や、食材・・季節の野菜やお米や缶詰やスパイスで、その日の献立を考え、大きな鍋や釜で調理をすることは、なかなか出来ない体験だったと思っている。
たった3日間だったが、同じ教会の同じ志を持った友人と共に活動できたこと、健康を支えられて無事帰ってこられたことをやはり神様に感謝したいと思っている。
かなり夜も更けてしまった。楽天ー巨人の試合結果も気になった。今日はお休み。移動日で明日、第6戦目が仙台で行われるらしい。
今朝は5時前に目が覚めたので、こうして6時にはAQUAへ着いた。3人の方に会う予定があるので、朝のうちにまとめを仕上げ、レポートも
2日目、荒浜へ行ったことと、3日目の農園のビニールハウスでの作業のことを書き上げて、1時からの打ち合わせ会に間に合わせたいと思っている。20日から入院していた、Ⅰさんへの返信も、従妹からのメールへの返信もできていないのだが。
ブログへ書いたことをプリントして読み返すと、5日間、本当に色々なことがあった。また、多くの人の温かさに触れ、自分が生かされていることを強く感じた日々であった。耳の底には、パイプオルガンの高らかな響きが残っており、被災者支援センターで黙々と働いておられたスタッフの方達や、エネルギッシュに農作業を手伝っていた若者や明るく元気に、私達に接してくださっていたスタッフの女性のことを思い出す。。みなさん、仙台市に住んでいて、震災直後はさぞ、不安で不便な生活を過ごしてこられたのだと思う。
今回のワーク参加で得たものはたくさんあり、考えさせられたことも多い。こうして、カウンセリングルームを運営していく日々も残すところ5ヶ月に
なった。1日1日を大切にと思いつつ、若い人達の気持ちに寄り添えないこともある。彼ら・彼女らは学校という期間限定の小さな特別な社会があり、そこで人間関係やその他諸々にもみくちゃにされながら、自発的に「社会性」も「人間性」も身につけていかなければならない。
そう考えたとき、自分に出来ることの限界を感じることもしばしばある。だからこそ、被災地でその土地を離れず前進しようと明るくふるまっておられる人々からこちらがエネルギーをもらったような気がするのである。カウンセラーの仕事はエネルギーを相手に吸い取られるのだから、疲労感が
残って当たり前、と言われたことがある。まさに、そうだと思う。だが、私は仙台へスローワークへ出かけて行って、反対にエネルギーを与えられたように感じている。
ワークに出かける前と帰ってきてからのミーティングの後、輪になって手をつなぎ、祈る。それが唯一のキリスト教信仰に基づいて、そこに繫がって行動しているのだ、という意識であって、ノンクリスチャンのスタッフもいれば、仏教信仰の根強い土地柄での布教を目的としないスローなワークなのだと確認できた。立ち上げた人々の熱意も半端ではないし、こうして途切れずに5000人ものボランティアが世界中から集ってきたこと、広いキッチンで様々な大きさ、デザインのまちまちな食器でいただいた温かいご飯。集ってきた献金や、食材・・季節の野菜やお米や缶詰やスパイスで、その日の献立を考え、大きな鍋や釜で調理をすることは、なかなか出来ない体験だったと思っている。
たった3日間だったが、同じ教会の同じ志を持った友人と共に活動できたこと、健康を支えられて無事帰ってこられたことをやはり神様に感謝したいと思っている。
Posted by TEA.JAM.CREAM at 07:08│Comments(0)
│日記