2009年03月30日

3月30日 オールドノリタケとノリタケの森

 名古屋市内を、自由に乗降できる、メーグルというバスで1日市内観光を楽しんだ。

 前日の25日は長野へ。総勢15名の「いとこ会」で善光寺や小布施へ行ったのだが、バスは便利で快適な乗り物である。

 超高層ビルの立ち並ぶ名古屋の市街地には、大きくて派手な名古屋城もあり、慎ましやかな丸亀城との違いにちょっと戸惑った。テレビ塔の聳え立つ中心部から、バスに乗り、とにかく、「ノリタケの森」へ。

 荷物も多く、寒い日だったので、案内してくださったHidekoさんに迷惑をかけないよう、あまり欲張らないことに。

 森村・大倉記念館では、暮らしのそばにあるセラミックスを紹介してあって興味深かった。科学や開発の日進月歩のようすがわかった。科学好きな子どもには魅力的な空間だと思う。

 名古屋市内中心部にもショールームがあり、新製品が売られていたが、クラフトセンターには、アウトレットの店もあり「only one]と呼ばれる1枚だけのお皿や1組だけのカップとソーサーが売られていたりした。記念に青い模様の大皿を購入。

 広いショールームには、様々なセットや壷が飾られ目を楽しませてくれた。オールドノリタケと呼ばれる日本最古のデイナーセットのかわいらしさにうっとりした。

 
 28日土曜日に、猪熊美術館で偶然「オールドノリタケと懐かしの洋食器」の展覧会のチラシを目にし、29日までだったので行ってみた。1時間ほどの時間で少し物足りない位だったが、現代でも充分通用するデザインや色調の食器が並び、どんな階層の人達が、こういう食器で食事を楽しんだのだろうと、思いをめぐらせた。

 食事ではなく、餌をとるような生活にはすまいと思う。ゆっくり楽しみながら食事をと。

 

   


Posted by TEA.JAM.CREAM at 15:16Comments(2)日記