2013年08月05日

8月5日 母親大会に参加して

金曜日からブログが書けなくなっていた。土曜日に接続を点検してもらい、たまっていた電子メールを削除して解決した。ニコニコ
 


 そして、昨日は礼拝の後、AQUAへ寄らず、そのままJRに乗って、高松の県社会福祉総合センターで行われていた「香川県母親大会」に
午後の分科会だけ参加した。12時45分のバスに乗り、県庁前に着いたのが、12時57分。1時からの開会だったので、まさに
滑り込みセーフだった。ナイショ
 私が参加したのは第2分科会。「子どもが健やかに育つ学校って?」というテーマで助言者の方から
1 いじめ問題
2 体罰について
3 教科書問題
4 小学校の英語教育
5 土曜授業

 以上5つの問題についての提言があり、学校現場での実情や意見が述べられ、参加していた小学生のお母さんからの質問もあった。
子どもの貧困が14パーセントもあり、先進国の中では最多との指摘があった。たしかに、小学校の先生をしている友人から、「遠足の
お弁当に卵焼きも入っていない子がいるんで。」と嘆かれていたし、週に1回焼肉を食べに行くのに、塾へもやってもらえない子が多い
との話も聞いた。
 教科書問題では、高松北中が育鵬社の社会科教科書を使っていることについて、史実が歪められないか、という点についても意見が
延べられた。中学生の職場体験に自衛隊が積極的であることや、神話が史実と混同して記載されているのはどう考えてもおかしいと思う。

 道徳を教科として位置づけ、評価の対象にすることや、小学校5・6年での英語教育の評価の問題も話題になった。いずれそうなるのかな?
土曜日の授業も私立では当たり前のようだが、教員を増やし、1人1人の教員の仕事(雑務)を減らしていかないと、子どもや家庭の狭間で
ストレスと疲労が蓄積すること、火を見るより明らかなのではないか、と思う。
 帰りはK先生に送っていただいた。退職後も活躍されている方で、色々な話をしながらの帰路は楽しかった。

 9時からテレビドラマで「二十四のひとみ」を観た。教師と児童の関係が今とは比べ物にならないほど濃くて、温かい。島という特別な場所
で繰広げられる反戦思想のドラマ、と捉えていたが、人間らしく生きること、人と人との血の通った関係が希薄になりつつある現代に対する
警告とも取れるドラマだった。

   


Posted by TEA.JAM.CREAM at 09:27Comments(0)日記