2013年10月31日

10月31日 仙台ワーク④

10月24日、この日も朝から雨が降っていて、昨夜から合流した埼玉県から交代で派遣されて、ボランテイアに来られている若い
ソーシャルワーカーさんや、高齢者施設で働かれている元看護師さんとも一緒に、仮設受託へ。思いがけず、3回も顔を出すことに
なって、最後の日でもあり、Dさんという仮設住宅のすぐ傍の集合住宅にお住いの方を家庭訪問した。
 そこで、家族の写真や被災直後のお話も伺うことが出来、時間が許せば、もっとお相手をしたかったのだが、KANNOさんの農園へ
お手伝いに行くことになっていたので、必ず、お便りを書きます、とお約束してお暇した。
 KANNOさんの農園は人に貸したりもしているらしく、たくさんの種類の野菜を朝市で売ったりしているそうだ。ここまで津波が来た、と
倉庫の色の変わっている辺りを指し示して教えてくださった。台湾の学生ボランテイアが夏休みにたくさん来て、トタン屋根の修復も
してくれたそうで、嬉しそうだった。双子の犬がいて(茶色がムックで白がシロ)シロは雌犬でやかましくおやつをねだって吠える。
学生さんたちが甘やかして・・と笑っていたが、震災後もらってきた犬だそうで、離したところに繋いでいた。喧嘩をするそうだが、かわいかった。
 この日は、ビニールハウスの中のささげというインゲン豆の残りをちぎり、支柱を抜いて、雑草を取り除いた。春収穫する大根を植えるそうである。半日でも作業を手伝うと、汗ばむほどで、お米をたくさんいただいて。エマオへもどった。
 それぞれ作業が終って、エマオへもどると、ミーティングという報告会が持たれる。そこでは、その日の、家庭へ入った人は家庭の人の
様子を話す。元気そうだった、とか、次の依頼があったとか。そして、新しいメンバーがいれば、自己紹介をし、最後の人は挨拶をして感想を
述べる。そして、最後にみんなで手を繋ぎ、輪になって目を瞑りお祈りをする。
 その後、シェアリングといって、自分の思いを伝え合う時間を持つのだが、私達は食事の支度があるので、階下へ。
 この日は、Shihokoさんがロールキャベツをたくさん作ってくださって美味しかった。私は、ポテトサラダと茄子の味噌炒めを担当して
この日から香川の他の教会から来られたHさんと3人で和室で休んだ。明くる日、台風がどうなるのか、気がかりだったが、テレビも新聞
もなくて、スマホの天気予報や台風情報だけが、てがかりであった。だが、メールには明日は恐らく、四国が1番大雨が降るだろう、とのこと。
疲れていたし、銭湯にも行ったので、比較的、よく眠れた。荒浜へ行った日はほとんど眠れなかったので。

   


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2013年10月31日

10月31日 瀬戸内芸術祭・高見島と再び粟島



 快晴に恵まれた30日、多度津港から高見島へ。8時半には着いていたのだが、既に長蛇の列で高速艇には乗れず、9時5分
の定期便で高見島へ。18日に本島から粟島へ行く途中見かけた黄色い旗のはためいていた島へ上陸した。
 石段を登り、古い民家や神社のアートをたくさん見た。途中、梁に頭を強打するハプニングもあったが、茶粥のお接待もあり島民
のおもてなしに心が温かくなった。ニコニコレポートの仕上げが気に
なっていて、粟島へ行く船を待つ間もずっと「エマオへの道」を読んでいた。
 粟島ではオジサンが国立海員学校の中を見ている間も海風に吹かれながら、そのすさまじいインタビュー記事を読んでいた。
6人家族の半分と飼い犬が死んでしまったり、遺体で見つかったりした方の淡々とした語り。「それでも前へ進まなくては。」と
残った家族で歩き出した方や、移転や閉店でひっそりしてしまった商店街で商売を続行されている方。
 頑張れ、といわれてもこれ以上頑張れない、というのが本音だと思う。

 見終わって出てきたオジサンとしっぽくうどんを食べた。野菜がたくさん入っていて、柔らかくておいしい。
その後、もう1度見たかったガラスの中に草花を閉じ込めたアートを見て、小学校へ行き、高見島へ戻った。
白いヒイラギモクセイの花がきれいで、香りもよかった。
 高見島へ戻ると須田港行きの列にたくさん人が並んでいて、臨時便も出されるようだった。多度津港行きも臨時便
(10分早く出港)には間に合わず、長いこと並んで15時50分発にやっと乗れた。オジサンの友人(退職された先生)
にもお会い出来て、懐かしかった。疲れたが昨日しか空いている日がなく、思い切って行ってよかった。
蛸の家の木彫の蛸は蚊帳の中に飾られていたし、アクリル板の絵馬はきらきら輝いていた。古民家の欄間の松も
大きな古時計も懐かしかった。
 さあ、レポートを仕上げよう。そして、午後はSCへ。仕事も食事会準備もしなければならない。瀬戸内海の静かな海
は今日も穏やかに島人や芸術祭に来た大勢の人々を迎えていることだろう。


  


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2013年10月29日

10月29日 仙台スローワーク③


 昨日、書けなかった荒浜フィールドワークについて、記しておきたいと思う。23日、朝は仮設住宅へラジオ体操を集会所でみなさんと一緒に。
第1・第2を真面目に体を動かすとぽかぽかと温かくなった。その後、「お茶っこ」という四方山話の輪に入れていただく。「昨日はご馳走さん」と
お礼をいってくださる方もいて、時間の経つのが早い。Nonちゃんという若いスタッフの運転する車で、雨の中、荒浜へ向かう。
 「この辺は土地がバブルなんですよ。もうすぐ、地下鉄の駅が開通するし、建設ラッシュでどんどん家が建っています。」と。
やがて、東北自動車道が見えてきて、建設資材を運ぶトラックや港に着いたらしき真っ白いバスとすれ違う。今から、彩色され、文字が書き
込まれるらしい。真っ白いバスを見たのは初めてである。オドロキ
 そして、荒浜小学校。立ち入り禁止の立て札が立っていた。体育館はすでに取壊された後だった。体育館へ避難した人々と、校舎の3階
にいた方は津波に飲み込まれ、4階と屋上まで逃げた人々が命を落とさずに済んだそうだ。3階部分までは、片付けられていないそうだが、
取壊すか、保存するかでも揉めているとのこと。
 海岸には立て札やたくさんの写真が展示されているコーナー、そして、地域の人々が寄付し合って建立されたという観音像が高い台座の
上から海を見下ろしていた。この像の頭頂部まで津波が押し寄せたそうである。
 きれいに瓦礫は撤去されていたが、家の礎石だけが残り、風雨が強い中、たくさんの写真が展示され、傍の墓碑には被災されて亡くなった
方のうち、名前が判明された2歳から90歳代の方のフルネームと年齢が書き込まれていてあまりの多さに絶句した。
 この夜は眠れなかった。私にとって、津波の押し寄せ、大勢の人々が流されていったその場所に、2年7ヵ月後の今、立っていることの
何ともいえない悲しさや憤りや、ことばに出来ない思いで涙が溢れた。雨も激しく降ってきて、折りたたみ傘も吹き飛ばされそうになったが、
Shihokoさんも同じ思いだったと思う。震災前の写真を持っている方は貸してください、とのメッセージもあった。
 「仮設にいらっしゃるみなさん、大きなお家に住んでいた方が多いんですよ。」とNonちゃん。だから「過去とこれからどうするか?」を聞かない
ように、とワークに入る前の注意事項にあったのだ、と納得した。
 この日はワークに参加したみなさんにカレーをたくさん作った。何種類ものルーを入れたので、とても美味しく出来て、みなさん、たくさん
食べてくださって嬉しかった。写真は「河北新報」と仙台に行く直前に読んだ野田沢氏の著書。
  


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2013年10月28日

10月28日 仙台スローワーク②

 仙台と四国・香川は遠く離れている、と実感したのは、昨日の宮城県知事選の結果が香川に配達される新聞には1行も掲載されていないことや、仙台で記念にと思って購入した「河北新報」(地元紙)に、四国の週間天気予報が全くなかったことからもわかる。
 ただ、市街に「丸亀製麺」の店舗があり、香川=うどん=丸亀製麺という連想で、ああ、香川、あの丸亀製麺のところ、といわれ、否定してまわった。あれは、チェーンのうどん屋さんで丸亀とは関係ありません、と。
 今日は、朝からばたばたと忙しく、今、中学校からAQUAへ戻ったところ。
本当は、23日に激しい雨の降る中、出かけていった荒浜のことを書くつもりだったのだが、お昼も食べていないので、帰宅しようと思う。
明日は大勢の来客がある予定なので、また、書きそびれるかもしれないのだが。写真やさんが開いているときに、写真の現像もしたいのだが、
何もかもが1度に押し寄せてきて、対処しきれない。  


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2013年10月27日

10月27日 台風一過・仙台スローワーク報告①

26日土曜日、無事に仙台から香川へ帰った。
 といっても、岡山へ着く寸前、車内放送があって、四国内の列車の運行状況は、駅係員に聞いてください、とのことオドロキ
何と不親切な、と思ったが、オジサンからのメールで、警報が出ていたことや、四国内のJRが運休しているらしい、という情報はあったが。
岡山駅へ降りて、在来線の改札口へ行くと、人だかりが・・やはり特急は動いていない。が、マリンライナーと観音寺までの各駅停車は
動いているらしい。携帯電話を持たないオジサンにどうやって連絡しようか、と困った。
 マリンライナーには何とか乗れて、発車しない内に公衆電話からの着信。宇多津駅に着いたらしい。事情を話して坂出駅へ来てもらうことに。

 東北・東海道・山陽新幹線は定刻で運行されていたのだが、窓外の大きな川はどこも水嵩が増して不気味だった。
21日~25日の5日間、1度も太陽を見なかった。特に困ったのは徒歩での銭湯の往復である。人口110万(タクシー運転手さん談)の
政令都市、仙台は片側2車線のところも多く、車の交通量もスピードも丸亀よりは数段上である。歩行者も多く、そこここに「楽天初優勝!」
のセールのポスターが貼られている。そんな中を、雨の夜、自転車で走るのは危険、と感じて歩いてお風呂へ入りに行ったのである。
 「四国・エマオへの道」を通してキッチンボランティアとして2人で出かけたのだが、青葉荘教会の和室は広く、清潔で泊まるのには
恵まれていた。施錠しないまま、隣の教区センターで活動するので、これぞまさしく教会なのだ、と感心した。

 21日。仙台は小雨が降っていて、さほど寒くはなかった。スタッフは14日~21日が休みとあって、いらっしゃらなかったが、後の
ミーティングで、その間に北海道で、群馬県安中で、と広報活動や講演をされていたとのこと。また、エマオが閉じている間、南三陸や
石巻でワークをされていた青年もいたようだった。
 夕食は各自で、とのことだったので、Shihokoさんと2人、仙台の街を雨に濡れながら探検。エマオを出て、すぐお風呂屋さんを探して地図
とにらめっこをしていると、通りがかりの道を尋ねたご婦人が途中まで、道案内してくださった。この夜はもう1人、親切な方にお風呂屋さん
まで案内していただくことになり、「仙台の人はみんな親切」という強い印象を持った。
 かなり歩いて、お腹もすいてきたので、食事をするところを探す。迷ったが、結局「牛タン定食」を食べることに。それほど、美味しいものでも
なかったように思う。同じ金額を出して食べるなら、他のものを食べる、と仙台育ちのスタッフは言っていた。「地元の人は食べませんよ。」と。

 22日。朝のミーティングでその日のメンバーとワークの内容、自己紹介が行われ、その前に手続きの書類を作成した。それから、諸注意
を受け、すでに、ラジオ体操を一緒にするため、一足先に出発した人以外と初顔合わせ。
 月1回の「お弁当プロジェクト」の予定の日だったので、参加させていただく。ついていた、と密かに思った。仙台市内の色々な教会から
集ってこられた方達と「ワリコ飯ときのこ汁」の献立の50食近いお弁当をパックに詰めていく作業をした。
 遠くからいらしたんですね、と声をかけられ、高松出身の方もいらして、すぐ打ち解ける。
たくさんの方が仮設住宅で待っていてくださって、一緒に昼食をいただくと、四方山話の輪の中に入れていただいた。印象的だったのは、
夜、眠るときは真っ暗がいいか、明るいほうが落ち着くか、の議論(?)で、明るいとすぐ目が覚めてしまうという方がいるかと思えば、懐中電灯
を上へ向けてやすむ、電気は信用できないというかたもいらして興味深かった。

 大きなバンで、14キロの道のりをエマオへ帰り、青葉荘教会のMatumotoさんからパイプオルガンの構造を教えていただき、賛詠を弾かせて
いただき、感激した。パイプオルガンは白鍵盤と黒鍵盤が逆なので、間違えながら、何とか頑張って弾くことが出来た。

 夕食は10人分でいい、といわれて7合のご飯と豚汁、サラダ、きんぴらごぼうを作ったのだが、飛び入り参加もあってご飯が少し足りなかった。
人数が読めないね、とShihokoさんと言い合って、明日からは多めに炊こう、と話し合った。

昨夜と違う銭湯を探して雨の中、出かけたのだが、行き過ぎてしまい、銭湯が見つからなくて、タクシーで昨夜行った銭湯へ引き返すことに。帰りもタクシーを使ったので、1人1000円也のタクシー代を使ってしまった。ナイショ
2日目も雨。香川もぐずついた空模様だったらしい。

  


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2013年10月20日

10月20日 明日から仙台



 昨日の学習会にRyokoさんが高見島へ行った時のお土産です、といってかわいいクッキーを持ってきてくださった。ニコニコ
 いよいよ明日、仙台へ発つのだが、帰ってきたら是非高見島へ行きたいと思っている。
高見島・粟島間は船で15分ほどなので、もう1度粟島へ行ってもいいかな、と。オジサンはせっかくパスポート
を持っているのに、どこへも行っていないので。 
 台風のせいで9日に行く予定だった小豆島も行けなかったし、女木・男木島はまた行くとして、せめて高見島は見ておきたい。
今日はお祭りなので、朝早くAQUAへ来たのだが、どんより曇っていて肌寒い。コロンの水槽のヒーターもつけてやらないと。
風邪を引かせてはいけないし、食欲が落ちてもかわいそうなので。
 
 映画「レオニー」の前売り券もたくさんの方に買っていただけて嬉しかった。
 東北教区への義捐金も13000円余り集り、Shihokoさんと私で少し足して、15000円送金出来た。感謝して報告したい。
みなさん、ご協力ありがとうございました。ハート  


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2013年10月19日

10月19日 瀬戸内芸術祭 本島・粟島へ


 曇り空で少し肌寒かったが、「学校図書館の会」の友人、Yumikoさんにお願いして4人の方達の仲間に入れていただいて、本島経由粟島の
アートを楽しんできた。帰りの詫間・須田港行きの船内でわかったのだが、射手座が3人。昨日、射手座は幸運度1位!ニコニコ
 船の中でリーダーのYumikoさんが、自転車は苦手な方もいらっしゃるし(私の事、ちなみに最高齢でもあるナイショ)バスで、1番遠いアートを見て、歩いて港へ戻り、粟島へ移動しましょう、ということに話が
まとまった。みなさん、ありがとう!21日から仙台へ行くのに、怪我するわけにもいかず、物を壊すはめになってもいけないし、ほっとした。
船はかろうじて座れる程の混雑ぶりで、本島港へ着く前に並んで、下船し一路コミュ二ティバス乗り場に突進!早めに並んでいたので、
限定20人乗りのバスに乗ることが出来てほっとした。レンタルサイクルのところにも長蛇の列が出来ていた。80台あるそうだが、朝一便
で島内に行かないとゲットするのは、難しいらしい。
 バスを降りて、公開建設中のお風呂の作られていく様子を見学。晴れていれば、魚眼レンズ(?)越しに瀬戸大橋が眺められるらしい。
次にアルミ箔で包まれた神社のお社や赤いバルーンが黄色い背高泡立ち草とのコントラストがきれいな、アートや写真展お寺の中に展示
されていた中学生の瀬戸大橋作品などを見て回った。外にはキバナコスモスがたくさん咲いていてきれいだった。

 そして、中学校へ寄り、今回の本島でのアート作品の見所の情報を知らせてくださったT先生や講師として勤めていた14・5年前お世話に
なった外務のMasakoさんにも再会することができて嬉しかった。
 古民家再生のアートを見た後、駆け足でシーボルト館へ。山の上にあった岡大診療所の手前の坂道の途中にあった展示館をちらっと見て
港へ。高見島・粟島行きのフェリーは70人乗りとのことで、ほぼ満席。いつもと違う海上の風景を堪能してあれが多度津?あの島の名前は、
なんてきょろきょろしている間に高見島到着。ここでも大勢の人が下船。
 私達の目的は、国立粟島海員学校(昭和62年に閉校)の中のコッペパンをゲットするために12時台のフェリーに乗ったわけだから、粟島
下船後も、きれいな緑色の建物へまっしぐら。展示会場も後から、ということで、コッペパンのある食堂へ。スタッフの方が、人数を数えて
グレーゾーンだとおっしゃる。2・3人前で魚フライタルタルソース添えのパンは売り切れてしまったが、「餡バター」と「ジャムチーズ」が4本
あります、といわれ、後ろの2人組の方は1本でいいとおっしゃるので、5人でジャムチーズを1本、5等分にカットしてもらい、餡バターは適当
に切ってもらって夫々コーヒー牛乳を買い求め、教室の学習机で楽しくいただいた。2回目のラッキーである。

 帰りの須田港行きのバスは5時5分までないので、ゆっくり島内の展示品や外のアート、島民の方たちの丹精込めた秋の草花や木々を
楽しんで歩いた。中でもガラスの中に高熱で押し花を閉じ込めて焼いたモノトーンの作品群がきれいだった。
 日比野さんというアーティストの海底の時間が止まっている空間にどのような想像力を働かせるか、という課題を与えられて、自由に書かせる
参加型アートは、未来を見つめ慌しく日々を過ごしている私達に投げかけられた新鮮な試みだったと感じた。ダンボールアートの作品でも
有名な方だそうである。


 ゆっくり回り、小さな島の人々の息吹に直接触れたこともあって、粟島が強く印象に残っている。酔芙蓉という花がだんだん濃い桃色に変って
行く花を植えている家があって、懐かしかった。
 4時40分には港に着いたのだが、船が満席になったとかで、出港してしまい唖然としたのだが、臨時便を出す、とのことで、ほっとした。
この船では、ボランテイアスタッフの方も帰るらしく、胸に名札をつけた方がたくさん待っておられた。
 港にも展示品があり、黄色い旗のひらめいていた高見島には、是非行きたいと思っている。せっかく、3シーズン用のパスポートを購入した
のだし。
 詫間駅を5時51分に発車するJRに間に合うだろうか、とシャトルバスの中で不安だったが、3回目のラッキー。バスは5時45分に駅へ着いた。


 初対面の方とも仲良くなれて、1人では行きにくい芸術祭へ行けたこと、懐かしい方に再会できたこと、島民の方たちの生き生きした姿に触れられたこと、全てがラッキーだった。そして、雨は迎えに来てくれたオジサンとの帰路、車の中で降り始めた。

  


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2013年10月17日

10月17日 明日はいよいよ本島!

 美容院へ行って、カットをしてもらった。Jyunkoさんに自転車を借りて帰ったのだが、まだ練習していない。乗れるようになるだろうか?
乗って帰ろうとしたのだが、ふらついてブロック塀にぶつかりそうになり、やめて押して帰った。ナイショ
 買物へ行って、昨日Shihokoさんと数えた東北教区への支援金を郵便局へ送金しに行って、ワッフルを焼いている。
焼きあがったら明るいうちに帰宅しよう。そして、よたよたしながらでもとにかく乗れるようにしなくては。

 本島と粟島へ行く予定である。みんなに迷惑をかけないように、頑張らなくては、と悲壮な決意をしているのだ。
  


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2013年10月16日

10月16日 台風の爪あと アリス・マンローさんの小説

 昨日は随分雨が降ったが、香川は警報が発令されることもなく、台風が足早に通過して行った。
今朝は涼しくて、明け方の風の吹き荒れる音で目が覚めたものの、ぼんやりテレビを見て過ごした。だが、伊豆大島や関東地方は大変なことになっている。死者が13人、けが人が出たり、交通機関も午前中はマヒしていたようだ。

 南北に長く、気候も随分違うようだが、同じ日本である。台風も今年は多いが、来週はどうなんだろう。仙台駅がテレビに写っていたが大きなターミナル駅に人がまばらだった。今日はShihokoさんと仙台行き切符を買いに行く予定。
 義務付けられた「ボランテイア保険」へも加入した。後は服装や持ち物の打ち合わせをして21日を待とう。
図書館でアリス・マンローさんの「林檎の木の下で」と「イラクサ」を借りてきた。翻訳を手がけたのは高松市在住の小竹由美子さんという方らしい。
さすが、丸亀図書館ニコニコ本があって嬉しかった。


   


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2013年10月15日

10月15日 快晴のまんのう公園


 今日は中学校へSCで出向したのだが、耐震工事中で、通路が閉鎖されていて、階段を上がったり、下りたり。昨日の疲れで足が痛い。
来週はいよいよ仙台へ出発するのだが、今日は社会福祉協議会へ行って、ボランテイア保険へ加入した。
 少ない年金をやりくりしての、仙台行きなので、周りの家族の応援が嬉しい。
昨日のまんのう公園の遠足では、元気なMomoちゃんが、どうしてもウオーターバルーンに入って遊びたいというので、解散した後、順番を待って
念願の大きな風船の中での冒険を楽しんだようだ。
 次々と興味関心が移り変わっていくのだが、彼女の動きを見ていると、遊ぶことを心から楽しんで、惜しみなく体を動かしているようだった。
水溜りで転んだり、海の水溜りの中の蟹を覗き込んでいて落ちたり、と危険な目にも遭っているようだが、動じない。誰のDNAなんだろうか?
 帰りの車の中で眠ってしまうかと思っていたが、帰ってから絵日記を書かなければならなかったそうで、しっかり起きていた。さすが2年生。
成長したものである。
 写メは私の好きな品種、シーシェル。満開だった。  


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2013年10月13日

10月13日 千日紅と菊の蕾


 涼しい夜は、夏の疲れを吹き飛ばしてくれる。今朝は少しゆっくり目が覚めた。
 毎朝、黄菊の開花をまだかまだか、と待ちわびてのぞくのだが、今週中には咲きそうである。ニコニコ
 千日紅もたくさん咲いている。こちらは、夏の暑さにもめげず、といった感じである。
明日はいよいよまんのう公園へ教会から秋の遠足へ出かける。Momoちゃんは午後からお父さんが連れてきてくれることになっていて、楽しみ!
 髪を短く切ったMomoちゃんに会うのは初めてだし、今日は誕生日のプレゼントを買いに行く予定なので、わくわくしている。  


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2013年10月12日

10月12日 季節外れの開花

 


 カーネーションが1輪咲いた。10月に入っても真夏日が続いていて、桜の開花も関東で見られたそうだ。蝉が鳴いたり・・・オドロキ
 今日はやっとひんやりした空気の朝を迎えてほっとした。高校生はテストだし、中学生も来週はテスト発表期間になり、24・25は中間テスト。
今日は、Ayaneちゃんが美味しいギョーザを持ってきてくれたので、お昼は炊き込みご飯とギョーザとサラダ。
午後からも少し学習会を続ける予定である。食欲の秋、美味しいものをたっぷり食べてテストに向けて頑張らなくては!

 「暑くて眠れなかった。」と子どもからメールが。連日、最高気温が30台あって観測を始めて以来、もっとも遅くまで、真夏日が続いているとのこと。来週からは急にガクンと気温が下がるらしいので、体調管理に気をつけなくては、と思う。  


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2013年10月10日

10月10日 洋梨のチーズケーキ

 最高気温31・8度の昨日、午後からオーブンレンジを使って、チーズケーキを焼いた。汗が流れるほど暑かったが、焼きたてのケーキを持って牧師夫妻を訪問した。何年ぶりかで会うことが出来て子ども達も嬉しそうだったし、お2人も歓迎してくださった。初物の柿をむいてくださったり、ケーキを切って一緒にいただいたりして和やかに時間が流れていった。
 滞在最後の夜、コロッケや茄子の味噌煮、サラダなど子どもの好物を用意して晩御飯を一緒に食べ、荷物を用意して遅くまで話していた。
夜になってもなかなか気温が下がらず、本当に10月なのだろうか、と疑うほど暑かった。しかし、小豆島へ行かなくて正解だったと思う。
風は強かったし、気温も高くて遠出していたら、今日はバテていたと思う。

 午後から久しぶりにRちゃんに会った。もうすぐ、2学期の中間テストが始まる。元気を出して続けてくれるといいのだが。

 洋梨チーズケーキ、今度は私も焼いてみよう。もうどの辺まで行っただろうか?道中の無事を祈っている。

  


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2013年10月09日

10月9日 洋梨を探して



 せっかく子どもが、ケーキ型やクリームチーズを持ってきたのに、洋梨がスーパーになくて、諦めかけていたのだが、今朝、ゆめタウンで発見!
大きな山形産マリゲット・マリーラ298円、5個だけ売っていた。午後から来て作ってもらうことにしよう。

 思ったほど、雨も風も強くならなくてよかった。小豆島は行けなかったけれど、またの機会に一緒に行くことにしようと思う。学校も休校にならなくて、先生方もほっとしていることだろう。中間テスト前だし、今日は中3生の診断テストの日だと思う。9月のときも1日違いで実施されたはず。
行事予定をこなすのはなかなか大変なようだ。今日は気温も高いので、ゆっくり室内で過ごす方がよさそうである。ニコニコ  


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2013年10月08日

10月8日 台風接近中

 昨日の最高気温は31,8度だったらしいが、今日も蒸し暑い。
朝一で山越うどんへ。子ども達はここへ来るのを毎回楽しみにしているようで、うどんは家でゆがいて食べることがほとんどの私達もたまには行こう
ということになって出かけた。

 その後、別行動に。子ども達は高松へ。私はAQUAへ。

 昼食を摂りながらテレビを見ていると、フェリーの欠航や今夜の寝台特急サンライズの運転とりやめのニュースが流れていた。

 明日は、小豆島へ行く予定だったが、中止にしてケーキを焼くことにし、それを持って牧師夫妻を訪問することに変更した。

 その方が賢明かもしれない。台風には勝てない。予定変更も仕方ないだろう。
何だか、夏から急に冬になってしまうのかもしれない。秋らしい爽やかな涼しさが、まだあまり感じられない。
秋らしいデザインのお菓子入れ。ここへ入れる秋限定のお菓子を探さなければ・・



 
 
   


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2013年10月07日

10月7日 早朝の掃除

 5時過ぎに目が覚めた。今、どの辺を走っているのだろう、と思いつつ起きて洗濯や掃除をすることにした。
拭き掃除はなかなか大変で、普段あまり物をどけてまでしていないので、気になるところを雑巾を濯ぎながら拭いていく。
さっぱりした頃、オジサンが起きてきて一緒に朝食を。代休なんだろう、中学生が通らないので、静かである。ニコニコ
「パンくず落とさないでね。」なんて声をかけて、台所へ立つ。昨夜、むいておいた栗でおこわを作る。小豆もいい具合に柔らかくなっている。
8時過ぎに、メールをすると、工事渋滞に遭って到着時刻が遅れそう、とのこと。
 11時前に香川入りしたとのメールがあったが、残念!今日は小学校へSCへ出向する日なので、会えずに出かけてきた。
冷蔵庫には食糧も一杯入れてきたが、うどん屋さんへ寄ってから来るそうなので、たぶん、お腹はすいていないだろう。
 横浜から香川・丸亀まで、遠路はるばる運転してくるのだから、精一杯のもてなしを、と思うのだが、まずはゆっくり眠りたいだろう。


   


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2013年10月06日

10月6日  そろそろ秋祭り

 雨の中、スーパーへの道中、獅子舞が門付けをして回っていたが、近所の秋祭りも18~20辺りだろうか?昨夜は、打ち合わせがあったらしく、夜遅くまでお寺は騒がしかった。お祭りは神社の行事なのだが、なぜか、お寺の倉庫にお神輿がしまってある。そこで、お寺の境内にビニールシートを敷いて、打ち上げの宴が催される。毎年のことなのだが、ちょうど中間試験や模擬テストの頃なので、子どもは深夜にまで及ぶ、境内での騒ぎにいらだっていた。1年1回だから仕方ないよ、と慰めつつ、早く終らないかな、と土曜の夜は恨めしかった。
 最近はカラオケをする夜もあって、落ち着かない。窓を閉めても、5メートルぐらいしか離れていないので、音の洪水が押し寄せてくる。
仕方ないので、AQUAへ避難したり、映画のレイトショーへ出かけたりして難を逃れてきたのだが。

 集ってくる若者も、小さな子どもを連れたヤンママが、バギーを押しながら、あろうことか喫煙していたりする。オドロキ日曜の夜、遅くまで、小学生を連れていたりすると、明朝、ちゃんと登校できるのかしら、と思ってしまう。
 年々、担ぎ手が少なくなっているそうだが、近所に限って言えば、結構な数の子どもや若者を見かけるので、今年もまた、賑やかな夜の宴が行われることだろう。

 今日は、Soutaのソフトボールの県大会。従兄の兄ちゃんの高校野球の準決勝もある。午後からは河川敷へ応援に行く予定。トーナメントに勝ち残ってくれることを祈りつつ。  


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2013年10月05日

10月5日 久しぶりのカコモン

過去にやった診断テストの問題のことを、「カコモン」と呼ぶ。今日はAyaneちゃんが持ってきた24年度の国語の問題を一緒に解いた。
9日に診断テストの第3回があるので、準備のために。ニコニコ
 もう長いこと塾講師をやめているので、解けるだろうか、と心配だったが、問題一はクリア。だが、古典でミスが!
説明文もさほど難しくはないのに、全問正解は出来なかった。授業時間の確保のためなのだろう。作文の添削はしてもらえるそうだが、自分で
やるように、とのこと。今日は、昼食後も午後の授業を予定している。  


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2013年10月05日

10月5日 不誠実ということについて

昨日は、朝から料理をしたり、コロンの水槽を洗ったり、霜取り装置のない冷凍庫内にドライヤーをかけて、真っ白に霜がついていたのを除去したりよく働いた。それから、一旦家へ帰り、昼食を済ませ、再度、AQUAへ。
 料理(シチューとカレー作り)を仕上げてから、霜取りを続け、そこへk君が久しぶりに訪ねてくれて、来年のゼミ選びの話や、芸術祭の話などをして帰った。
 さすがに疲れて、熱めのお風呂に入ってから早く就寝。オジサンの呼ぶ声で目が覚めた。もう1人のK君からの電話。今朝、そのやりとりを話してくれたところによると、今日は大学説明会があるので、学習会に来られないという連絡だったらしい。怒ってるぞ10時ぐらいだっただろうか?
 もっと、早くにわかっていただろうに。何で、夜遅く、しかも疲れて寝ていたのに、と今朝は気分が最悪。連絡するのを忘れていました、はないだろう、と。オドロキあきれて開いた口が塞がらない。なんという・・・

 Soutaのお母さんからは、今日の県大会は雨で中止になった、明日は9時から予定通り試合があるだろう、とのメールが朝6時過ぎにあった。
ゆっくり休養して、明日の試合に備えてほしい。
 連絡は早めにしてほしいな、K君。君のことを考えて、準備したのに。オジサンがAQUAでお昼を食べない、となると、非常食のカップラーメンの
お昼を1人で、ということになる。
 朝からオジサンとも口論。何とか気を取り直して学習会に来るみんなを迎えなければ!
 もうすぐ、コスモスを見にまんのう公園へ行く。それを楽しみに元気を出そう。

  


Posted by TEA.JAM.CREAM at 09:28Comments(0)日記

2013年10月03日

KUBOTAのアイスクリーム

  kubotaのアイスクリームが食べたい、というリクエストがあったので、スーパーの冷凍食品のコーナーへ。ゆずやすももや小豆、ラムレーズンやソーダなどなど、たくさん買い込んだ。他にも紫の野菜生活だの、伊吹産いりこだのほしがりそうなものをかごへ。
 来週、横浜から帰省したら4人で一緒に小豆島へ行く予定。晴れるといいのだが。
 21日からの仙台行きに備えての買物もあるので、クレジットカードの出費が膨らみそうである。ナイショ
 昨夜は、居間の片付けを、今朝は冷蔵庫の整理をした。やっと少し涼しくなったので、動きやすい。あまり汗もかかなくなった。
 図書館やお城へ歩いて行ってみようか、と思っている。消費税があがったら、こんなにアイスも買えないな、と思う。家電製品など
壊れて買い換えなくていいように、大事に使わなくては。そして、病気や怪我をしないように、何とか守りの生活を続けていかなくてはと思う。

 明日は、きのこのたくさん入ったクリームシチューを作る予定である。週末がまた雨のようだが。

 

  


Posted by TEA.JAM.CREAM at 15:03Comments(0)日記