2013年06月09日

6月9日 AKBの選挙に思う

 もう、10年も前になるだろうか、親戚の法事の後の食事会が秋葉原のUDXビルの中の天婦羅屋さんであって、窓の下で踊っている数人の女の子をいかにも、オタクといった感じの若者(といっても30代位に見えたがナイショ)同じように体を揺すって踊っていた。気持ち悪かったし(正直に言うと)嘆かわしいな、と思ったが、それがAKBグループの前身なんだろう。と確信している。
 昨日、結果発表を所々見たが、予想通りだった、と今朝のニュースにあった。朝日新聞社会面にもカラー写真付きで報じられていたから、
大層なニュースなんだろう。別に1人ずつでも充分かわいい彼女達が、コールドバレエのように、大勢でところ狭しと踊り、歌う集団に宗教的な狂気のようなものさえ感じて怖い。
 幸いAQUAに来ている子達はさほど、熱狂的なファンはおらず、それぞれ自分のことで精一杯といった感じなのだが。反面、夢中になるものがあって、青春の日々を過ごす方がいいのかもしれない、とも思う。私の高校生の頃は、ウエスタンカーニバルへ行ってみたりする同級生がいたし、橋幸夫(漢字はこれであっているかな?)のファンクラブに入っている子もいた。エルヴィス・プレスリーの大ファンだった人もいたな・・・私はPAT・BOONEのレコードを何枚も買い集めていた。夢中になれるものがあって、切り替えて受験勉強にも集中するといった、柔軟さが生き抜く力だと思うのだが。6月は薔薇が脚光を浴びている。お風呂に浮かべられたり、町で配られたり。父の日の花らしい。

  


Posted by TEA.JAM.CREAM at 09:18Comments(0)日記